わが家の受験日記

~病気がちな母の奮闘記~10年にわたる受験の振り返り

出産と転勤と体調不良 

長女を1998年に出産し、2年後の2000年に長男を出産しました。

子宮の病気をしたので子宝には恵まれないと思っていましたが

女の子と男の子を授かることができ、母親になれたことがとても嬉しかったです。

その時は私の両親と同居していたので、両親や私の妹もとても喜んでいました♪

 

長男を出産して数カ月で主人の仕事の関係で転居することになり

甲信越地方ではじめて家族4人で暮らすことに。

 

主人は出張も多かったので、2歳半の娘と4カ月ほどの息子を一人でみながら

知らない土地で無我夢中でした。

でも、”水が合わない”という言葉があるように、私には”水が合わなかった”のか?

体調はすこぶる悪く、体重が30キロ台になるほどでした。

 

 

夜は雪が降っていないのに、朝起きると真っ白な世界ー

私も雪が降る地方で育ちましたが、主人のいない朝見た銀世界は一生忘れることはないでしょう。

 

豆腐メンタルな私には堪えました。

高速を走れない母が実家から4時間かけて私たちの部屋に私や子供たちの様子を見に

来てくれたことは昨日のことのように覚えています。

 

母が玄関のドアを開けたとき、私は奥の部屋で横になっていて、

娘はなぜかキッチンに居て、髪がボサボサで母を見るなり「ばぁ!」と叫び、

息子は奥の部屋からハイハイをして母のところまで行ったようです。

 

そんな生活が1年半ほど続き、主人の仕事の関係でまた実家で両親と一緒に暮らすことになりました。

その頃から少しずつ体調が回復した私ですが、自分の身体との折り合いをつけて

生活するのがどれだけ大変か、その頃の私はまだしりませんでした。

 

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