わが家の受験日記

~病気がちな母の奮闘記~10年にわたる受験の振り返り

大学生の娘・大学院受験の結果

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現在、娘は大学4年生になりました

医療系の国立大学に進み、研究者になりたいという目標があります。

 

医療系といってもドクターではなく看護師なのですが、彼女なりに色々勉強する中で自分の道を決めたようです。

 

アルバイトも遊びも先輩方との付き合いなどもあり、とても充実している大学生活ではなかったか?と私は思います。

ちょっと羽目を外しすぎて私や主人に激怒されたこともありますが(笑)

 

 

・大学院の受験

友人たちはほぼ大学の付属病院への就職を決めている中、娘は親しい先輩や友人にしか大学院を受験することは言わず

去年の今頃から院試の勉強を始めていました。

 

内部進学するわけではなく、外部の大学院を受験することを決めたので、とても不安でいっぱいの中の院試だったと思います。

 

 でも、大学の教授が娘を含めた大学院への進学を志望している生徒に向けて、毎週リモートですが勉強会を開いてくれていました。

 

娘と同じ大学院を志望していた生徒もいたようですが、新型コロナウイルスの件で、院試も例年とは全く傾向が変わり、提出する論文なども増え、断念したということを後から聞ききました。

 

娘は院試直前に傾向が変わったことを知り、持ち前の負けん気と集中力で何とか論文を書き終え、大学の教授に添削をお願いし修正して提出することができ、一次試験をクリアすることが出来ました!!

 

二次試験はリモートでの口述試験でしたが、例年とは違う試験だったらしく、突然のことで頭が真っ白になったようですが、なんとか終えることが出来ました。

 

二次試験

 その日、たまたま自宅にいた私はリビングで静かに本を読みながら

試験が終わるのを待っていたのですが、足音も聞こえないくらいそーっと

リビングに入ってきた娘はドッと疲れた様子で、また、不安でいっぱいの顔をしていました

 

大学の受験の時の面接はとても手応えがあった!と言っていたし、

 面接は強い!!と豪語していた娘でしたが、抜け殻のようになっていました(;^ω^)

 

 結果が出るまでは2週間以上あったのですが、その間に娘の体には明らな異変が現れました

 

・肌が異常に荒れた

新型コロナウイルス感染が進んでからマスクをしていても肌荒れなどしていなかったのに肌荒れがひどくなり、皮膚科に通うようになりました

 

化粧品も今まで使っていたデパコスはすべて使えなくなり、肌に刺激のないものしか使えなくなりました

 

・身体に異常が現れた

頭痛や胃痛がひどく、また、腸の働きも悪くなったようでいつも胃腸の薬を飲んでいました

それほどプレッシャーだったのだと思います

 

 

・なぜ、そんなにプレッシャーだったのか?!

娘の第一志望校は国立の大学院でした 

第二志望校は私立の大学院でしたが、やはり医療系の学費は私立はとても高く

今通っている大学も国立大学なので、きっと親に迷惑をかけまい、と考えていたのでしょう

 

 

 合格発表

9月上旬の大学院の合否結果の発表の日を迎えました

その日は娘と息子が自宅にいたのですが、お昼頃発表があると知っていたので

朝私が出勤する際に息子に

「姉ちゃんの結果がどちらであれ、ランチはレストランへ行っておごってあげてね」

と言ってきたのです

 

私は出勤してからずっと気にしないふりをしていましたが、

意識してしまうと電話を取っても早口になって、カミカミになるし

11時過ぎたころには心臓の鼓動が聞こえるくらいドキドキし、手足が冷たくなる程でした!! 

 

 

・無事に合格していた娘!

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祖父母に伝えたら、主人の父親は号泣していたとか 

後日息子の受験の話もしますが、息子が目指していた大学の大学院だったので

娘は”弟のリベンジした!”

と大喜びしていました♪

 

 

目標に向かってコツコツと努力してきたご褒美をもらえたのだと思います 

ここまでの道のりはとても大変だったと思いますが

少し報われたかな。

 

”大学院に入っても私が一番バカだから、今から勉強する”

 

という娘の言葉は、娘らしいな・・・と思いました

 

 

実家の父親は孫の娘・息子に対して

 ”夢を見せてくれてありがとう”

 とよく言います

 

私も母親として、子供たちを見習って努力していこうと思います。

 

 

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